NONA BLOG

夏休み子ども体験教室「まよけの手まり」

夏休み子ども体験教室「まよけの手まり」

暑い夏がやってきます。 TEMARICIOUS時代は、長いお休みの度に子どもクラスを実施してきました。 去年はコロナの混乱もあり開催できませんでした。 今年は、NONAになり、最初の子ども体験教室。 きちんとコロナ対策をして、夏の思い出を一緒に作りたいと思います。   手まりって? まよけって? 手まりを見たことも聞いたこともない子もいるかもしれないね。 草木から出した色が糸になって、それで手まりをつくること。 新しいことを知ること、わくわくしてくるね。     自分がふと、小さな時に手まりや草木染めの糸に出会っていたらどうなっていただろうか。どう感じただろうかと思う時があります。 息子二人には、事あるごとに伝えてきました。 近くにある公園には沢山の木々があります。 「あの木は何色?」 もちろん、みどりいろ〜と答えます。 「ほんとう???」 また、母ちゃんがおかしなことを言い出したという顔をしますが、二人もしっかり「みどりいろ」にもそれぞれの木々の色があることを発見してくれます。 子どもはちゃんとわかりますね。 すぐに気づく。 「そうだよ、みどりいろは、た〜くさんあるんだよ。」 草木染めの色は一つとして同じ色がでません。 それは、本当に子どもたちのそれぞれの輝きの個性、それと似ています。 そのままの自分を知って、抱きしめることができるようなしなやかな人間になっていって欲しい。 そのために、子どもクラスをやっていきたいと思っています。 子どもクラスをいつか定期クラスにする、夢があります。実現していくには、まだまだ準備が要ります。NONAに子どもたちがただいまと帰ってくるような場所ができたらなと今は心の隅で妄想しています(笑)   こどもたちの新しい発見と輝きの目が大好きな講師が子どもクラスにつきます。...
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難を転ずる糸 「夏南天」 

難を転ずる糸 「夏南天」 

難を転ずる糸 「夏南天」    夏の南天の白くぷっくりとした蕾、小さなお花が満開の季節になりました。 みなさま、如何お過ごしでしょうか。 冬に剪定した枝は、また夏に緑の新しい葉をつけ、季節の移り変わりを伝え、また新たな生命の営みを感じます。 こういった植物を眺めているだけで元気がでてきます。 我が家の南天の写真です。   さて、今日はお知らせです。 今年の年始にTEMARICIOUSで発売した「難を転ずる糸」の夏バージョンが染め上がりました。 NONAでは、2021年「厄除け・魔除け」の通年のテーマで活動、研究していることもあり、「夏越しの大祓い」のこの時期に合わせて、皆様の健康を祈り、夏の南天糸を企画しました。   難を転じて福となす  難(なん)を転(てん)ずると言われ、人々の縁起を担ぐ大役を任せられていた南天はどこの家庭にも植えられていました。 赤飯などのおご馳走に南天の枝をのせて、土産にしたり、南天の細木を削って背守りとして、子どものすぐ側ににつけていたり、簡単に病院に行けたり、神社に行ってお守りを買ってこれたりする今とは違い、南天に「まよけ」の力を昔から借りてきたんですね。 冬に作った南天の枝葉から色を取り出す作業の際に、とても綺麗だった緑の色をこの夏バージョンでは取り出してみました。夏南天は、白い南天のお花と新緑の葉をイメージしたグラデーションも作りました。   何を「難」と捉えるのか。 難を探したらキリがないほど、他責にするには好都合の今の世の中の状況です。 さて、さて、何を今するのか。全ては、実の所、自分次第ですね。 どんな難の中にあっても自分の思考は案外「自由」なのです。 創作も自由な世界で自分らしいものをどんな世の中であっても描きたいものです。   草木の色に偶然に出会い、はっとさせられて色作りをすることが多いのですが、南天は、本当にお気に入り。神聖とすら思える染める際の香り。そして、緑の南天の葉や枝は、様々な色を見せてくれます。 2021年の夏の心模様をこの「夏南天」で刺して、記憶にとどめておきたい。 そして植物の力を借りて、夏を乗り切りたいものです。   難を転ずる糸「夏南天」を是非お楽しみください。 そして、心からNONA染師含めスタッフ一同、素敵な夏をお過ごしくださいますことお祈り申し上げております。  ...
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手まりの時間 コットンフレンド夏号(2021)

手まりの時間 コットンフレンド夏号(2021)

6月7日ブティック社発行『コットンフレンド夏号』の手まりの時間に夏の手まりを提案いたしました。 ちょうど梅雨の合間に真夏のような日差しの今日。麦わら帽子がよく似合う季節になりました。 この撮影をした時はまだNONAのアトリエに引っ越したばかり、1階はペンキが塗り終えたぐらいで、大工さんが持ってきてくれていた合板を机に、撮影を決行! お引っ越しのドタバタにお付き合いくださったコットンフレンド編集部のみなさま、そして、スタイリングのHALちゃん、改めてありがとうございます!   さて、夏といえば、何を思い出しますか? 九州の海辺で育った私は、海が時々恋しくなります。 海が近くなかったドイツ西部に滞在していた時、ドイツの海を見に行きたい!と思い立ち、ドイツ北部に車を走らせて北海を見に行ったことをふと思い出しました。北海周辺の海辺のドイツの街は北欧の雰囲気もあって、とても落ち着いていたのを思い出します。 さて、「網干(あぼし)文様」これは、魚を獲る際に必須道具の網からおこされたパターン。生活に身近にあった網を編む仕事。そんな海辺のてしごとを思って夏手まりをつくりました。 上述の通り、北部ドイツの北欧近くの海辺のイメージだったのですが、スタッフには「漁村手まり」と名付けられております。 草木染め糸のテーマは藍。 海の深さ、奥行きを感じる藍染の糸は納得がいくまで、染師と話し合い仕上げました。パッと見以前から作っていた藍染のグラデーションと同じと思われますが違いを使って感じとって欲しいと思います。 この手まりは藍色と遊んでもらいたくて、シンプルな色合いに仕上げました。 みなさんには、ぜひ藍色で遊んだあとは、カラフルなそれぞれの夏手まりに仕上げていただけたらと思っています。 作り方のプロセスもとっても詳しく書いてあるので、ぜひご自宅で作ってみてください。大きくしても可愛いですよ。    コットンフレンド夏号  ご購入 → こちらから  * 西荻窪 NONA  SHOPにても取り扱いあります。 NONA SHOP 火曜-日曜11:00-18:00(月休み) 東京都杉並区西荻南3-21-7 西荻窪駅南口徒歩4分
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