NONA糸とNONA細糸の違い

NONAは定番の草木染め糸として、「NONA糸」「NONA細糸」という2種類の糸をご用意しています。

2つの糸の違いを写真付きでご紹介します。

 

NONA細糸(左)とNONA糸(右)


細長い束上の糸(写真[右])がNONA糸四角い形状の糸(写真[左])がNONA細糸で刺した図です。
両方とも同じ素材のコットン糸で、違いは「太さ」「長さ」のみ。

2つの糸の太さは、DMC25番刺繍糸との比較でご説明しています。

NONA糸(右)は、DMC25番刺繍糸3本と同等の太さ。
NONA細糸(左)は、DMC25番刺繍糸1本と同等の太さです。
太さには約3倍の違いがあるため、つくる作品に合わせて使用糸を選んでいただけます。


NONA糸


NONA糸で刺した刺し子ふきん。はっきりとした印象になります。
カードタイプの「NONAカード糸」は、NONA糸のカード巻きバージョン。NONA糸(右)は約12.5m、NONAカード糸(左)は約40mです。
作品づくりに合わせて長さを選んでいただいたり、ご自身が使いやすい形状をチョイスしてください。
手まりでは、こちらの糸を使って文様をかがります。


NONA細糸

 

NONA細糸で刺した刺し子ふきん。NONA糸と比べると繊細な印象になり、より細かい図案の制作に適しています。
長さは約140mで、たくさん使えるのがNONA細糸の良いところ。2本どりや3本どりで刺繍などに使用するのもオススメです。
手まりではこちらの糸を使って、手まりの土台部分をつくります。

 

微妙な色合いの変化が魅力の草木染めですが、糸の太さを変えることによって、ものづくりの幅がぐっと広がります。
初めてNONAの糸を使用する方は、ぜひ両方ともお試しいただき、お気に入りを見つけてくれたら嬉しいです。

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