青空が毎日続いたロンドン滞在時。爽やかな夏らしいロンドンらしい6月の気候ではなく、日本の真夏のように暑くて、若干、バテ気味になりながらも今回は、必ず行こうと思っていたWilliam Morris Galleryを訪問しました。
少しだけロンドンの郊外にあるのですが、地下鉄のヴィクトリアラインでWalthamstow Centralというところまで簡単にいけるので、もし少し時間があるのであれば足を伸ばすにもとても良い場所と思います。
駅からモリス♡
駅からバスもありますが、歩くほうが楽しそうだったので歩きながらギャラリーに向かい、途中立ち寄ったお店ではコックニーアクセントが強い店員さんに久々に出会って、なんというか感動してしまった。全然英語がわからなくなる!(笑)
ギャラリーにたどり着くととっても素敵な邸宅がギャラリーになっていて、入った早々にジェントルマンに迎えられたので、入場券はどこで買えますか?と馬鹿なことを聞いてしまいました〜。
そうでした、この国は美術館や博物館は無料なのでした〜。
昔住んでいた時を思い出しました。何をするにも高いポンドに辟易していたところ(今もですが)、大好きなギャラリーが無料とわかり、ギャラリーに通い、カフェにいくということを時間があればあるだけやっていました。
学ぼうと思えばお金をかけずにできる国なんだなと感動したんです。
モリスが実際住んでいた家がギャラリーになっているんです。
彼の歴史を学んだあと、進んだ部屋が私の心を捉えました!
というのも、モリスが草木染めのアプローチをしていたことを知ったからです。
急に私のテンションがあがり、ビデオもずっと見てしまいました。
草木染めで残っている糸が美しいこと。色が褪せていく様子が美しいのが草木染めの特徴の一つかもしれません。色が枯れるとはいいますが、この糸は枯れもせず熟している色々!
自分で藍の瓶をもち、ブロックプリントまで辿り着いていたとは全く知りませんでした。彼の時代にとって新しい染色技術の波はよほど激しかったのかなと想像します。やはり、手間がかかる草木染め、工業製品には向いていない部分を彼はどう考えていたのかもっと知りたくなりました。
そして、待望の苺泥棒プリントとのご対面!
手まりの苺泥棒さんもロンドンまで旅した甲斐がありました〜。かわいい〜。
お土産グッズも買えるし、カフェもあり、ギャラリーの周りも公園なのでとても気持ち良い場所です。 ロンドンでのおすすめspotです。
William Morris Gallery
NONA苺泥棒手まりは、土台がつくってあるキットになっており、現在は、阪急うめだ本店で開催されるイベント、また伊勢丹三越さんのオンラインショップにてご購入可能です。