時を結ぶ手まりと草木染めの世界
現在も未来も過去も
糸で繋がる一本の道
染めて、色褪せて
切れて、ほつれて、また、結んで
気づけば自分らしい道となる
NONAを立ち上げる際に、ふと浮かんできた言葉です。
昔から手まりが愛され、今、自分が手にして手まりを楽しんでいることが「時を旅している」ように感じました。
その昔と今を結び、そして、未来へつながる、手まりと草木染めの世界。
それが糸のように一本道に繋がっているように感じました。
糸は、染めても、自然と色褪せます。
糸は、結んでも、使ったら、切れて、ほつれていきます。
そのままを楽しんでもいいし、それが嫌なら、また染めたらいい。また結んだらいい。
どんな道でも、自分の足で歩む限り、自分らしい道となると信じています。
NONAに関わる人々には、自分の足で歩む楽しさ、作り出す自由さ、共に歩む豊かさを感じて欲しい。その気持ちで今も溢れています。